第74回指定都市学校保健協議会学校医研修会|嶋元眼科診療所
2023.06.10
- 標記研修会に参加しました。屈折異常(近視)の増加が懸念されることを強調されました。
- 世界的に近視の人口が増加しており、日本を含む東アジアでは20歳の時点で約80%が近視と、有病率が高い。近視の発症は低年齢化し、発症年齢が低いほど進行しやすく、将来強度近視の増加が懸念される。強度近視は40歳以降、緑内障、黄斑変性、網膜剥離など失明につながる疾患のリスクが高くなる。
- 近視の危険因子は、教育(近業時間が長くなる)、屋外活動時間、両親の近視である。
- 啓発動画(日本眼科医会作成)https://www.youtube.com/watch?v=eNz-U3VA3jM
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